社会福祉法人 博栄福祉会

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SDGs

社会福祉法人博栄福祉会の取り組み

社会福祉法人博栄福祉会は、『高い公共性と透明性を確保し、健全な経営に努めるととも に、すべての人たちが地域の中で安全で安心して暮らせる豊かな生活の実現を目指す』という法人理念のもと、事業活動を通じてSDGs(持続可能な開発目標)に取り組みます。

法人の行う活動が地域社会に影響を与えることに責任を持ち、自分たちの世代だけでなく、 子どもたちやその先の世代の人々が持続的に生活できるよう、これまでの活動をさらに強化することで次世代へ繋がる活動に貢献し、「誰一人取り残さない」持続可能でよりよい社会の実現を目指します。

なお、活動内容は日常の保育活動の一環として無理なく持続的に対応できる項目を設定しています。


目標1 貧困をなくそう
関連性のある目標
活動目標 主な活動
同じ職場で長く働き続けることで収入を安定させ生活の豊かさにつなげる 同じ職場で長く働き続けることで収入を安定させ、生活を豊かにする。継続は力なり。

目標2 飢餓をゼロに
関連性のある目標
活動目標 主な活動
食べ物を大切に、残食を減らす
数値目標として、令和3年度比で年間の残渣量を5年かけて10%(毎年2%程度)削減する。
【食育を通して食べ物の大切さを伝える】
園の畑で子供たち自身で野菜を育て、野菜や食べ物に興味を持てるようにする。また、その野菜は 育てやすい野菜以外にも残食しやすい葉物等も取り入れる。
【給食やおやつの偏食を改善できるような工夫をする】
食品の栄養価を知らせたり、楽しい雰囲気を作りながら子どもが無理なく給食を完食できるよう、「これを食べたら強い子になれる。」「かっこよくなれる。」など魔法の言葉をかけ、嫌いなものでも、 進んで食べようという意欲に繋げる。

目標3 すべての人に健康と福祉を
関連性のある目標  
活動目標 主な活動
病気に負けない健康な体づくりを行う
「早寝・早起き・朝ごはん・朝うんち」の生活習慣がつくように保護者への意識付けの啓発行動活動を行う。
リズム体操やマラソンお散歩などの体を動かすことを積極的に保育計画に組み込み、バランスよく保育に取り入れる。

目標4 質の高い教育をみんなに
関連性のある目標
活動目標 主な活動
保育者のスキルアップに努める
【向上心・知識の吸収】
日々の生活の中で職員一人ひとりが情報収集出来る様に意識する。
〇新聞、テレビやラジオのニュースで毎日情報収集する。
〇新聞や本を読み、文章力をつける。
〇四季折々の行事や自然について自ら学ぶ。
〇日々の保育について、保育雑誌や参考資料で勉強する。など
【保育】
子どもの良さを引き伸ばす為の保育を様々な視点から考え、保育案を工夫する。
子供たちが興味を持ちにくいことでも、楽しいと思ってくれるような内容を考える。
【研修】
各クラスごとにテーマや問題提起をして、学ぶ機会を作る。
園外研修に参加するだけでなく、経験のある保育者が他の保育者へ、情報を伝達するなど園内研修を充実させる。
〇手遊び研修等を行い、知っている手遊びを披露し合う事で、新たな手遊びを習得する。
〇研修を通して、新たな知識や資格などを得て、園内での会議やグループウエアを使用し共有していく。

目標5 ジェンダー平等を実現しよう
関連性のある目標  
活動目標 主な活動
その子らしさを大切にする保育を実現する
子ども一人ひとりの個性を大切にし、多様性を認めていくという意識を持つ。
固定概念をなくして園児の意思を尊重する。(女の子らしく、男の子らしくなどの発言をしない)
活動する中で、並び方、呼び方、服装、髪型などは、男女差別や区別をせずに行う。(劇などの衣装を考えるときには、女の子はスカートをはかせて、などという発想はしない。)

目標6 安全な水とトイレを世界中に
関連性のある目標
活動目標 主な活動
水を大切にする
数値目標として、令和3年度比で水道使用量を5年間で10%(毎年2%程度)削減する。
子どもに水の大切さを伝え、水道で遊ばないことを伝える。
水を出しっぱなしにしてしまうと、水がなくなり、水がなくなるとどうなってしまうのかとういう一連の流れを分かりやすく子どもに教えるために、職員劇で水の大切さを教えたり、手作り紙芝居やペープサートなどを作り楽しく教える。
子どもが水を使用する時は、「赤ちゃん指くらいの太さに出すんだよ。」と声をかけ、節水の意識を持たせる。
職員も積極的に節水を心がける。

目標10 人や国の不平等をなくそう
関連性のある目標
活動目標 主な活動
世界の文化を通して多様性を理解する
国や民族、様々な人種があることを子どもに伝え、色々な国の遊びや歌等を保育の中で用いる事で、遊びを通して国際理解を図る。
〇国旗のカードを作る。
〇様々な国の挨拶を知ったりする。
〇国々の写真なども活用する。 等 
外国語の挨拶や簡単な言葉を覚え、外国籍を持つ保護者に寄り添う。

目標11 住み続けられるまちづくりを
関連性のある目標  
活動目標 主な活動
自分たちの住む街や保育園をきれいにする
近隣の公園やその道中で、お散歩コースの下見の際や、月2回など職員が定期的にゴミ袋とトングを持参しゴミ拾いをする。
園舎のまわりの清掃を定期的に行う。
地域との連携を強化し、地域から愛される保育園を目指す 地域の方に会ったら積極的に挨拶をし、地域の方から認められる保育園を目指す。

目標12 つくる責任つかう責任
関連性のある目標
活動目標 主な活動
物を大切につかう
環境のみだれは「心の乱れ」どんなものでも丁寧に扱い、清潔を保つ(備品や遊具など大事に扱い、きちんと片付ける。
子どもにものを大切に使うことの大切さを伝える。
子どもにものを大切に使うことを伝えるには職員もものを大切に使用しなければならない。保育園のものでも自分のものとして丁寧に使用する。
備品を買い替える際、まだ使用可能か、手作りで代用可能か話し合いを設け判断し不必要なものは購入しない。また、手作りしたものが活動にプラスになることを確認出来たら全員に伝え、その後も続けていく。
廃材を利用した制作や玩具など保育に利用できるものを作る。
画用紙や糊、テープなど消耗品の無駄遣いを減らす。
ゴミの削減と分別に努める ごみの分別を徹底し可能な限りリサイクル、リユースすることによってごみを削減する。
子どもたちに家庭で出る身近なゴミがどのように分別できるかやリサイクルの大切さなどを教え、ゴミ捨ての際に当たり前のように分別できる子を目指す。
生活の中でゴミを見つけたら、見て見ぬ振りをせず拾う。
エコバック、マイボトルを利用し、玩具を含めてプラスチック製の物の利用をなるべくさける。

目標13 気候変動に具体的な対策を
関連性のある目標
活動目標 主な活動
CO2削減のために節電や節水に努める
数値目標として、令和3年度比で電気使用量を5年間で10%(毎年2%程度)削減する。
乳幼児の体温は、大人よりも高く、環境温度に左右されやすいので、部屋は、冬は温め過ぎない、夏は冷やし過ぎないなど、設定温度に気をつける。
使用していない部屋の電気や空調機器は、電源を消すなどして、こまめな節電をする。
使用していない電化製品のコンセントは抜く。

目標14 海の豊かさを守ろう
関連性のある目標
活動目標 主な活動
海のことを知り豊かな海を守る
子どもにわかりやすくパネルや絵などを使ってまず海のことを教える。
海の環境問題を伝え、ごみは絶対に捨てないなどわかりやすいテーマで始め、海が豊かになることを教える。

目標15 陸の豊かさも守ろう
関連性のある目標
活動目標 主な活動
緑を大切にする
職員は虫や植物など子どもが興味を持てることを前もって勉強し、指導できるようにする。
自然や緑の大切さを子どもに指導し、理解させる。

目標16 平和と公正をすべての人に
関連性のある目標  
活動目標 主な活動
思いやりの心を持った子どもを育成する
~自分以外の「誰か」の気持ちを考えられる子どもへ
思いやり三原則「手伝う」、「励ます」、「ありがとう」を大切に、職員も子どもも思いやりの心を持って行動する。
日頃から読んでいる絵本の中に登場する人物の気持ちについて聞き、考えさせてみる。
友だちとのトラブルの際に、自分自身の気持ち伝えたり、相手の気持ちを考えさせる。
どんな言葉を他者から掛けられると、安心したり、幸せな気持ちになったりするか話し合う。
「ありがとう」や「ごめんね」、「すごいね」などのふわふわ言葉と、「バカ」「嫌い」などのチクチク言葉について子ども自身に列挙してもらい、二つの言葉の違いについて学ばせる。

目標17 パートナーシップで目標を達成しよう
関連性のある目標  
活動目標 主な活動
共通理解・認識を深めてみんなで子どもが健やかに成長するよう努める
保育理念である『共に育て、共に育ち、共に喜ぶ』に基づき、職員と保護者がパートナーシップで子どもの健やかな成長の実現を目指す。
ルールやマニュアルを良く理解し、子どもや保護者に対して共通の対応を行い、子どもの健やかな成長を図る。

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